めだかボックス 言葉の表現方法がいい
めだかボックスは物語シリーズで有名な西尾維新が原作のマンガとなっています
あらゆることを完璧にこなす主人公、黒神めだかが学園内で問題を起こす能力者を生徒会の仲間達と共に解決してゆく話となっており異能バトルマンガです
黒神 めだか
学問や武道といったあらゆる分野を完璧にこなす本作の主人公
能力名は「完成(ジ・エンド)」あらゆる能力を昇華し完成して使えるコピー能力
人吉善吉
めだかの幼馴染で、はじめは如何にめだかが凄いのかを過去エピソードを交えた解説するキャラクターでしたが、後に能力を借りたり作って貰ったりした
能力名は「欲視力(パラサイトシーイング)」相手の見ている視界を見ることができる能力
「愚行権(デビルスタイル)」幸運や悪運ご都合展開が起きなくなる能力
球磨川禊
マイナス13組のリーダー、過負荷(マイナス)であるが故に、どんな勝負にも勝つことができないという性質
能力名「大嘘憑き(オールフィクション)」全てをなかったことにする能力。傷やダメージをなかったことにでき気配や存在感といったものまでなかったことにできる。作中では死んだことさえもなかったことにしていた
後に始まりの過負荷「却本作り(ブックメーカー)」も使っており、能力は受けた者はあらゆるステータスが球磨川と同じになる能力
安心院なじみ
箱庭学園創設者にしてフラスコ計画の立案者で
黒幕的な存在
なんと、1京2858兆519億6763万3865個も持っています
この作品の見所として表現方法が独特なことです
球磨川が喋る時は、セリフに鉤括弧がつきます
こちらの鉤括弧がついているセリフは「括弧つけてる」と「カッコつけてる」もじった表現となっています
そして、球磨川が本音を語る時はこの鉤括弧が外れます
このような表現がマンガならではの演出でこの作品の魅力だと思われます
そして、この作品で外せないのが安心院なじみです
彼女は能力を1京2858兆519億6763万3865個も持っており少年マンガ史上最多のスキル持ちで有名です
ブラフか?とも思われるかもしれませんが、作中では一度に大量の能力を使っているシーンがあります
作家の方が能力が考えつかなっかったら、このシーンから取ってもいいのではないかと思う表現です
因みに使い所のあまり無い能力もあります
逆転掌訴(ギブアップダウン)
天井に張り付くスキル
コンディション○についてくる主なオマケですが、「コンプリートガイドブック」はキャラクターや能力の設定が書かれたものです
小説版の上下巻は教師側の話です
めだかが生徒会長になるまでの話でとんでもない生徒が在学する学園での教師という立場でどう接するかといったようなないようです
グッドルーザー球磨川は上下巻の2冊です
本編で語られた球磨川の水槽学園のその後の話です
水槽学園の生徒会長、球磨川禊。安心院なじみが「学園からの追放」を目的にゲームを仕掛けてきます。
最後にジュブナイルです
めだかが中学生時代を振り返る話です
本編にも出てきた人物との出会いが・・・
と思ったらその辺はサラっと進んで「千怒憖」という人物との話です